対ゴキゲン中飛車の戦型別向いている棋風・向いていない棋風とは

対ゴキゲン中飛車には、
主に大きく分けて下記5つの対策があります。
1.超急戦


2.超速


3.47銀急戦


4.丸山ワクチン


5.一直線穴熊


それぞれの対策で向いている棋風を考えてみました。


1.58金右急戦



図以下△55歩▲24歩△同歩▲同飛△56歩▲同歩△88角成▲同銀△33角▲21飛車成△88角成▲55桂と進みます。



この戦型は
研究している方が有利です。
そして研究していれば多少棋力に差があっても勝つ確率が高くなります。

なので、
・研究することが好きな人

に向いています。

そして自分より強い相手と指すときは一発入る可能性が高い戦型なので、大会で格上と指すときに向いています。

そして格上の相手は避けてくることが多いです。

先手が超急戦を狙うと、


上図は先手が飛車先交換をした局面。

これに対して超急戦を避けるとしたら△32金と上がるしかありません。

これは無条件に歩交換できるので若干得をした戦いに持ち込むことができます。

2.超速
超速に対しては後手も2通りの対策があります。

一つ目の対策は銀対抗型。
これは後手がある程度妥協した形。



二つ目は、後手が早めに動く形。



ここから後手は△56歩▲同歩△同飛と動く手があります。

銀対抗型になればじっくりとした戦いになりますが、
後手が早めに動くといきなり終盤になる変化も現れます。

なので超速は
・じっくりとした展開と後手の早めの動きに対応するという
柔軟に対応する力が必要になります。

3.47銀型
この戦型はゴキゲン中飛車から早めに動く展開になりづらいのが特徴。
なので、じっくりとした展開を好む方は、5の居飛車穴熊も同様ですが、
47銀型か居飛車穴熊がおすすめ。

47銀型:じっくりとした展開を好む(玉は薄い)

居飛車穴熊:じっくりとした展開を好む(玉を固める)

なお、居飛車穴熊にした場合、玉は固く囲えますが
穴熊から手を出しづらい展開になることも考えられますので、
飛車・角・桂馬をうまく使って細かく手を作る必要があります。

その点47銀型は玉は薄いですが
じりじりとポイントを稼ぐ展開になります。
(振り飛車からのカウンターを気を付ける展開になります。

最後に4.丸山ワクチン
これも
中飛車側の指し方により、
じっくりとした展開と
早めに動く展開に分かれます。

(ゴキゲン中飛車の動きに柔軟に対応する必要があります。)

なぜかというと、
じっくりとした展開は省略しますが、
早めに動く展開は、
後手が向かい飛車から攻めてくる展開です。


こちらも両方の展開を想定する必要があるので、
どちらも準備が必要です。

なので、まとめると
序盤研究型:58金右急戦

力戦型(柔軟対応型):丸山ワクチン、超速

じっくり方:47銀型、居飛車穴熊

棋風によってゴキゲン中飛車対策を考えればいいのかなと思います。



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プロフィール

横井将

Author:横井将
将棋が好きな30代の会社員です。
棋力はアマ4段くらい。
序盤を研究しすぎて終盤で逆転されることが多い日々。

羽生2冠や藤井4段のように終盤力を身につけるべく奮闘中。

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